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2019年8月25日13:22

ロシア旅行を振り返る ワールドカップ観戦 4日目【ロシア(サンクトペテルブルク)】

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この記事では、ロシア旅行の4日目、サンクトペテルブルクでの2日目を振り返ります。

午前中はエルミタージュ美術館でいろいろと鑑賞しました。
午後はいよいよ2回目のワールドカップ観戦です。

エルミタージュ美術館


サンクトペテルブルク観光といえばエルミタージュ美術館を欠かすことはできません。
このエルミタージュ美術館は年々大きくなっており、宮殿広場を挟んで向かい側の建物(旧司令本部だったかな)も美術館の一部になっているようでした。

エルミタージュ美術館を訪れるにあたって、必ずしてほしいことがあります。

それは、「E-チケット(e-ticket)」を事前にインターネットで購入し、プリントアウトなど準備して持って行くことです。

私たちは同行者のうちのひとりがとても旅慣れており、準備できるチケットは全てE-チケットにして準備してくれました。
E-チケットを持っている人たちはエルミタージュ美術館の真正面の入り口からではなく、横の入り口から入場することができました。

美術館で見て回っている間にふと外を見ると、とんでもない行列ができていました。
チケットを買うのにも2~3時間待ちで、入場制限もかかっているようでした。

ticket-row

ワールドカップ期間中で観光客が多かったかと思いますが、同様に混雑することが有り得るので確実に事前に準備してください。

エルミタージュ美術館は大きすぎて半日どころか2日あっても全て見て回ることができないと言われています。
私も可能であれば全て見て回りたいと思ったのですが、明らかに無理だったので急いで回りました。

エルミタージュ美術館の建築(内装など)


まず、エルミタージュ美術館は美術品もさることながら建物建築も素晴らしいです。
かつて冬の宮殿として使われていたのも納得の豪華さです。
美術館に入ってまずはその雰囲気に圧倒されました。

hermitage-entrance

Eチケットの入り口は違う場所なので、正面玄関から入ったところに移動しました。
白を基調とした中に、金色の装飾が施されています。
上品かつおしゃれな雰囲気がすごかったです。
天井にも一面に天井画が描かれていました。
ぜひ自分の目で見てほしいです。

nikolai2

これはたしか、「ニコライ2世」の書斎です。
落ち着いた空間で、本や読書が好きな私にとってすごく羨ましい空間でした。
本が棚にびっしりとしまわれており、本好きだったのだろうかと推測もできるほどです。
いつかはこんな書斎が持てたら幸せです(笑)。

red-room

皇帝の椅子がありました。
赤を基調としており、ロシア帝国のシンボルである鷲が描かれています。

big-room

このような大広間もたくさんありました。
豪華なシャンデリアや金の柱がしみじみと素晴らしいです。

エルミタージュ美術館の美術品など


有名なのはやはり「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の作品でしょうか。
観光客がたくさん集まっていました。
美術には疎い私ですが、ここも絵の雰囲気がすさまじく、圧倒されてしまいました。

art1

「リッタの聖母」という作品です。

art2

「ブノアの聖母」という作品です。

machine-watch

他にも有名な「クジャクの仕掛け時計」がありました。
このからくり時計はエカテリーナ2世のために作られた時計だったかと思います。
現在でも動かせば1時間に1度動き、時を知らせることができるとのことですが、 動かすのは特別なときに限られているとのことでした。
エルミタージュ美術館を特集した番組で動いているのを見たことがあるのですが、こんなにも精巧に動作するものをよく作れたものだと思います。

sealing-paint

ここは「ラファエロの回廊」と呼ばれており、ラファエロが天井画を描いたとして有名です。
この直線の廊下は荘厳な雰囲気で包まれており、観光客も静かに見物し、写真を撮るくらいの雰囲気でした。

エルミタージュ美術館のまとめとしては、やはり時間は足りないので、自分たちの持ち時間に合わせて効率良く回ることを意識したほうが良いと思います。
また、特に見たいエリアや美術品についてはしっかりと時間をかけて見ると満足度が高まります。
メリハリが重要だと思いますので、攻略の作戦を立てて臨んでください。

ワールドカップ観戦2試合目 決勝トーナメント1回戦スイスvsスウェーデン


いよいよ待ちに待ったワールドカップ観戦の2試合目です。

スタジアムまでの道中


サンクトペテルブルクのスタジアムにはバスで向かいました。

バスの乗り方や行先はなんとなくでしかわかっていませんでしたが、同じような観光客を探せばスタジアムに行きそうな人たちはすぐにわかりました。
今回は、「どのバスでスタジアムに行くと良い?」と、バス停で待っている集団に聞いてみたところ私たちが調べていたバスよりも良さげなバスがあり、それに乗っていくことを教えてくれました。

バスの降車後はスタジアムのゲートまで歩いて行ったのですが、公園みたいなかんじでした。
多くの人々がスタジアムに向かってどんどん歩いていました。
雰囲気は完全にお祭りモードで、ワールドカップを見に来ているという気持ちが高まっていきました。

road-to-sankt-stadium

スイスの人やスウェーデンの人もそれぞれ自国のユニフォームを着て決戦に臨むという雰囲気でした。
今回の試合はもともとドイツかブラジルのどちらかもしくは両方を見ることができるのではないかと考えて買ったチケットだったので、スイスとスウェーデンのどちらを応援するかは決めておらず、フラットな気持ちで応援していました。

スタジアムに向かう途中のショップでどこかの国のユニフォームを買おうとしましたが、Tシャツなどではない正規ユニフォームはまたしても売り切れていました。
みんな同じことを考えるのか、スタジアムに来ると気持ちが高まってユニフォームを着て応援しようと考えるようです(笑)。

この日の晩ごはんはサッカー観戦の後に食べるつもりでした。
試合後だとサンクトペテルブルク市内に戻れるのはかなり遅くなりそうだったので、軽食として大きめのフランクフルトとコーラのセットを買いました。
コーラはもちろんおいしかったし、フランクフルトもとてもおいしかったです。
なぜだかわかりませんが、国内・国外を問わずサッカースタジアムで食べる軽食はおいしい気がします。
サッカー観戦で盛り上がるからなのかもしれません。

スタジアム入場とその後


サンクトペテルブルクのスタジアムはモスクワよりもかなり混んでいました。
恐らく入場ゲートの数が少なく、セキュリティチェックがボトルネックになっていたのだと思います。
かなり余裕を持って到着したはずだったのですが、スタジアム内の席に座ったときには少しばかり試合が始まってしまっていました。
セキュリティチェックを通るための列に並んでいるときも、横入りをした人としっかり並んでいた人が大声でけんかをしていたので、みんななんとか間に合いたくて必死だったのだと思います。

席に着いてしまえば、あとは試合に集中して観戦できました。
スイスもスウェーデンも一進一退の攻防を続けていたという感想でした。
もちろん有名な選手が何人もいるのですが、スペインやブラジルほどタレント揃いではありません。

swiss-sweden-match

それでもそれぞれの国の応援団もホットですし、何よりワールドカップの試合をこの目で見られることが楽しかったです。
スタンドでウェーブが巻き起こるなどもあり、とても楽しめました。

話は少し変わりますが、試合前後の移動時間などですごく感無量なことが何回もありました。
友人が日本代表のユニフォームを着ていたのですが、そのユニフォームを見て話しかけてくれることがあったのです。

「昨日の試合惜しかったな。」、「最後まで日本が勝つと思っていたよ。」、「日本を応援していたぜ。」、「すごく良い試合をしていたね。」などといった内容でした。

前日のパブリックビューイングの会場でもそうでしたが、自分たちが思っている以上に日本に興味を持った人がいたり、お世辞だったとしても声をかけてくれる人がいることが、とても素晴らしいことに思えました。

このような交流も旅の醍醐味です。

サンクトペテルブルク中心地に戻ってから


試合観戦の後、サンクトペテルブルクの中心地あたりに戻ってきました。
流石にフランクフルトだけではお腹が空いていたものの、時間も遅かったので通りにあるバーガーキングで晩ごはんを食べることになりました。

バーガーキングはファストフードなので注文がタッチパネルでできるところもありましたが、私はマヨネーズとチーズを抜いてもらうために店員に注文することにしました。

残念ながら英語が苦手な店員だったためにたどたどしいロシア語と、スマートフォンで調べた単語の翻訳で注文しました。

悲しいかな、チーズは抜いてもらえましたが、マヨネーズは入ったままでした。
泣く泣くそのバーガーを食べました。

このときもロシア語など言語を話せることの重要性を実感しました。

晩ごはんを食べ終わって外に出ると、もうかなり時間は遅かったです。
この写真を見てください。
夜の23時くらいなのに、まだ少し明るかったです。

night-sky

白夜というものはこんなにも明るいままなのかと驚きました。
やはりモスクワよりサンクトペテルブルクの方が緯度が高いこともあり、モスクワではわからなかったことです。
サンクトペテルブルクの1日目も夜は大雨が降っていたためにわからなかったです。

余談ですが、冬にノルウェーのトロムセーに行ったときは反対に極夜でした。
14時くらいにはもう暗くなりはじめて、すぐに真っ暗になってしまいました。
日本の感覚に慣れているとこのようなことでも不思議に感じます。

町をぶらぶらと散策し、レッドアップルホテルに戻りました。

次回の記事の内容


次回の記事では、いよいよサンクトペテルブルクから旅立ち再度モスクワに戻って帰国します。
サンクトペテルブルクからモスクワへは特急列車に乗って移動します。
特急列車に乗って優雅に旅するのも面白かったですよ。
次回の記事もお楽しみに!